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身体が泥のようにドロドロです
関節という関節が、存在感を増してます
一歩、一歩の重みが、カシャン、カシャンと綺麗に加算されて行きます
足の指には水ぶくれ
手の指の皮膚が所々、めくりあがり
タバコの煙でヒリヒリする
頭は眠気でいっぱい
眼は、眼はしっかりしている
今日も憎らしいほど澄み切った空です
関節という関節が、存在感を増してます
一歩、一歩の重みが、カシャン、カシャンと綺麗に加算されて行きます
足の指には水ぶくれ
手の指の皮膚が所々、めくりあがり
タバコの煙でヒリヒリする
頭は眠気でいっぱい
眼は、眼はしっかりしている
今日も憎らしいほど澄み切った空です
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by mop-kamino
| 2013-10-11 16:33
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今夜のような月を見ると、歌う歌がある。
エレカシの「今宵の月のように」
音楽から遠ざかっていてあまり歌を知らないけども、この歌を歌うともりもりと疲れた身体の奥の方から温かくなってくる。
月を見るのも好きだ。
太陽も好きだけど、表情が多く思われるのは月だ。
今夜は仲秋の名月、あんなに輝きやがって…。
羨ましい。
三日月の時は、刺さりそうな顔をして、励ましたくなる。
青いとき、黄色いとき、白いとき、赤いとき。
色にも、その時の雲のかかり具合にも、色んな姿を見せてくれる。
たまに、魅せられて、何か湧いて来るときもある。
月は、面白い。
でも、どう頑張っても、兎さんは見えて来ない。
地図にしか見えない…。
残念でならない…。
いつの日か、見えるだろう。
エレカシの「今宵の月のように」
音楽から遠ざかっていてあまり歌を知らないけども、この歌を歌うともりもりと疲れた身体の奥の方から温かくなってくる。
月を見るのも好きだ。
太陽も好きだけど、表情が多く思われるのは月だ。
今夜は仲秋の名月、あんなに輝きやがって…。
羨ましい。
三日月の時は、刺さりそうな顔をして、励ましたくなる。
青いとき、黄色いとき、白いとき、赤いとき。
色にも、その時の雲のかかり具合にも、色んな姿を見せてくれる。
たまに、魅せられて、何か湧いて来るときもある。
月は、面白い。
でも、どう頑張っても、兎さんは見えて来ない。
地図にしか見えない…。
残念でならない…。
いつの日か、見えるだろう。
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by mop-kamino
| 2013-09-19 22:14
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煙草を呑むとき
家のベランダに座ると
目の前の公園の樹が目に入る
色んな緑色が目に入る
よくスズメバチやカナブンが僕の方に跳んで来る
跳んで来て、目の前でホバリング
暫く、相対
そして別の方向へ飛んで行く
何を考えてるのか、気になる
「なんだ、人間か」
何百回、繰り返しても、また確認しに来る
もう最近は、こっちから声をかける
「はい、いつもの僕、だと思います」
家のベランダに座ると
目の前の公園の樹が目に入る
色んな緑色が目に入る
よくスズメバチやカナブンが僕の方に跳んで来る
跳んで来て、目の前でホバリング
暫く、相対
そして別の方向へ飛んで行く
何を考えてるのか、気になる
「なんだ、人間か」
何百回、繰り返しても、また確認しに来る
もう最近は、こっちから声をかける
「はい、いつもの僕、だと思います」
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by mop-kamino
| 2013-09-14 13:45
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風立ちぬ、いざ生きめやも。
を、観て来た。
始まりの空を観ただけで、つーんと来てしまった…雲が美しかった。
人も山も空も、二郎の夢の飛行機も美しかった。
何故、美しいと思えたのかわからない。
でも、何か、かつて通って来た道のように、懐かしく美しい。
幼い妹が兄のお節介を焼く、もうそれだけで泣けて来る。
悲しいでも美しい物語。
人が、生き物として、美しかった。
観ることが出来て、僕は、善かった。
を、観て来た。
始まりの空を観ただけで、つーんと来てしまった…雲が美しかった。
人も山も空も、二郎の夢の飛行機も美しかった。
何故、美しいと思えたのかわからない。
でも、何か、かつて通って来た道のように、懐かしく美しい。
幼い妹が兄のお節介を焼く、もうそれだけで泣けて来る。
悲しいでも美しい物語。
人が、生き物として、美しかった。
観ることが出来て、僕は、善かった。
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by mop-kamino
| 2013-09-10 14:49